【不思議体験記14】シンクロニシティ「8」 part

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    ライオンズゲートが開くと言われる8月8日を迎えたのを機に、それにちなんで私がこれまでに体験した数字の「8」(または88や888などの羅列するもの)に関する、不思議でもあり、また思い出にも残っている出来事をご紹介したい。

     

    特にここ数年間で、この8に関連するものが身近で頻繁に目撃するようになったと感じている。

     

    例えば、コンビニで買い物をして会計をする時に支払い額が888円となり、店員さんから「888は末広がりだからいいことがあるかもしれませんね!」と声をかけられたことがある。こういった数字関連の偶然性は他にもあり、たまたまその時にそうなったのだろうと思えるものや、しかし偶然にしてはこんなにも多く遭遇するものなのか?と、疑問に思ってしまうことがたびたびある。

     

    単なる数字の8というものが、日常生活においてどれほどの重要性があるのかなど今まで考えたこともないが、普通に生活をしていれば、何も8に限らずとも他の数字もいたるところに存在しているものであるため、あまり気にしないようにしている。

     

    だが、それでも少し気になった出来事については、日頃から雑記的に記入しているノートにもいくつかを記録していたため、その中から5つほどを下記に掲載したい。

     

    ◎Case1 空海展のお砂踏み八十八カ所巡り
    今から約3年前の平成27年5月、福島県郡山市にある市民文化センターにて「ふれる空海 高野山1200年至宝展」と題して企画展が開催中だったため足を運んでみた。

     

    展示会の内容は、かの有名な弘法大師が歩んだこれまでの生い立ちをはじめ、阿弥陀如来像や不動明王像、両界曼荼羅図などの総本山金剛峯寺所蔵の数々の収蔵品、そして手で直接触れることができる陶製の弘法大師像まで展示されており、まさにこれが「ふれる空海」の題名そのものとなっている。

     

    また、隣の部屋の展示室では「四国八十八カ所霊場の旅 お砂踏み一日体験!」なる名目で、体験コーナーが同時開催されていた。

     

    これは、実際に四国霊場各札所にある寺院から砂を集めてきたというもので、それぞれの寺院のご本尊が描かれている掛け軸までもが経路に沿って一列にズラッと掛けられていた。掛け軸の下(足元の通路)にはじゅうたんが敷かれており、じゅうたんの下には寺院から集めてきた砂が入った袋状のものが置いてあって、その掛け軸の前に立てば、お砂を踏みながら(お砂の上に立ちながら)ご本尊を拝むことができるという、時間のない現代人にはこれほど嬉しいことはないぐらい、簡単に四国霊場巡りが体験できる非常に画期的なアイディアのもとに生まれた企画である。

     

    私は当初、この体験コーナーは四国霊場八十八カ所の中から、せいぜい数カ所程度の寺院のお砂を持ってきて、誰でも気軽に霊場巡りが体験できる程度のものだろうと思っており、だいたい15分ぐらいで終わるだろうと予想していた。

     

    ところがそうではなく、展示会の企画担当職員およびその関係者の方たちが相当な本気度を発揮したのだろう、本当に四国霊場八十八カ所の寺院全ての各札所から砂を持ってきたもので、当然ながら掛け軸も88幅掛けられてあった(これに気がついたのは霊場巡り体験の途中だった)。

     

    すでに数十人の体験者で行列ができており、私もその列に加わって最初の十数カ所を巡り終わった後、もうそろそろ終わりだろうと思いつつも、掛け軸が次から次へと掛けられているのを見て、一体いつになったら終わるのだろうかと列の先頭付近をチラッと見てみると、なんとまだまだ先へ先へと、圧迫感を覚えるほどの掛け軸が掛けられているではないか。

     

    私「え、本当に八十八カ所あるの!? これ全部回るの? えぇ…」(心の声)

     

    霊場巡り体験という、ある意味では「プチ修行」をしながらも、心の中では泣き言を言うとはなんたる未熟者かと弘法大師に喝を入れられそうだが、たしかに途中で列から外れて退出する者が何人もいたが、ここまで来て途中で止めてしまっては本当に未熟者であったと後悔しそうだったため、全力を出してなんとか最後まで巡りきったのであった。時間にして約2時間はかかったと思われる。

     

    と、内容が長くなったが、八十八カ所という、88に関する出来事であった。

     

    ちなみに、この日の夜にたまたまみていたクイズ番組で、「星座の種類は全部でいくつあるでしょうか?」との問題があり、その答えは「88個」という、四国霊場巡り八十八カ所とシンクロが発生した。

     

    さらに、このクイズ番組の後にNHKの某歴史番組では、「高野山1200年へのいざない〜平安・空海の物語〜」と題して、なんと空海の生い立ちや今までの功績などを取り上げた内容が放送されていたのである!ここまで空海つながりがあるとは…。

     

    空海展を観に行ったその日に、四国霊場八十八カ所の体験コーナーを巡り終え、そしてその日の夜にたまたまみていたクイズ番組で星座の種類の問題が出され、その答えが88個、さらにはその後の歴史番組で空海の生い立ちなどの内容が放送されるという、なぜそのように関連する同一部類の出来事が、なにゆえにこうまでして連続して起こるのだろうか。

     

    まさにそれこそが、私の心がワクワクして止まない、非科学的作用であるがゆえに解明することができない、現実的かつ不可思議的な現象の領域なのである。

     

    ◎Case2 コンビニで買い物をした金額が888円(2回目)
    冒頭に記したように、コンビニで買い物をして支払い額が888円(もちろん会計前に商品の合計額がいくらになるのかを計算せず)になったことがあるが、これと同じことが上記の空海展の3か月後の8月に、違うコンビニでも支払い額が888円ということがあった。

     

    しかもこの日は、8月8日か、もしくはその翌週の8月15日のどちらかだったことに間違いはないのだが、証拠のために取っておいたレシートをいつの間にか捨ててしまい、残念ながら日付については確認ができなくなってしまった。

     

    もしも8月8日ならば、なぜこの日に限って888円の買い物(もちろんこの時も事前に計算を一切せずに)をしたのだろうか。その偶然性の根拠たる由縁は一体何なのか、全くもって謎のままである。

     

    ◎Case3 ボディソープの成分に8・8・8
    私は昔から乾燥肌なので、普段から保湿クリームを塗っている。そしてなるべく肌に刺激が少ないようにと、無添加せっけんのボディソープをよく使っているが、ドラッグストアにあるボディソープの陳列棚を見ると、果たしてどれを選んでいいのかわからないほど多種多様なものが並んでいる。

     

    たまにはいつもと違うものを使ってみるかと、ボディソープを買いにドラッグストアに行き、さて今回はどれにするかといろいろと手にとって見ていたが、成分の説明書きをじっくり読むことも大事なことだが、実際には「使ってみないとわからない」と言った方が正直な感想でもある。選ぶのを迷うほどの種類から、成分を一つずつ確認するのも時間がかかるため、とりあえずは「これはいい感じだな」と思えるものを手にとって購入したのだった。

     

    購入後に数回使用した後、そう言えばこのボディソープにはどんな成分が入っているのかをあまり詳しく見ていなかったので、容器の裏に書いてある成分の説明書きを読んでみると、8つのミルキー成分に8つのハニー成分、さらに8つのフリー(無添加)処方と記載があるではないか。

     

    私「何これ、こんなに8つのものがあるの?ここでも8・8・8が…」

     

    一度起こり始めた共時性の連鎖というものは、どうやらそう簡単には止まりそうにないようである。

     

    《次回part△愨海》

     


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